しかし、一般の家庭生活には、電力一本化に落とし穴があるってのが、今回の徳島の大雪被害で明らかになったよう……
徳島県の一部ではIP電話が当たり前になっていたのだとか。IP電話ってのは、インターネットを利用した電話回線のこと。昔の電話(今でも相当数あると思いますが)は電話局から電力が供給(局電とも言います)されているので、電力会社の電力が停電しても使用可能です。しかし、IP電話の場合はネットワーク機器を動作させる電力は一般的な電力会社から電力の供給を受けているので使用不能になります。
さらに、つるぎ町など4市町村では、オール電化の住宅が普及、約7400世帯もあったのだとか。
当然のこと、オール電化では停電になれば、暖房を筆頭にすべての家電が使用不能になります。
まあ、中にはこんなこともあろうかと、ガスコンロを用意していた、危機管理出来ている家もあったようですが、少数派だったよう。
徳島で大雪被害が起きた場所の気象は無知ですが、少なくとも家の中にいる分には厚着していれば、死ぬことはないみたいなのが幸いでした。
これが北海道あたりで、オール電化の市町村だったら、集団凍死が発生していたかも。
オール電化の家は今後も増えると思いますが、非常時の予備電力を考えておくべきでしょうね。
すでに電気自動車を非常時に大容量予備電力として使用できるシステムも販売されているそうです。
ニュース映像を見たところでは太陽パネルを装備した家も多かったよう。しかし、大雪では陽の光が当たらず、発電してくれないのは当たり前。
暖房くらいなら停電でも我慢出来るとしても、人工呼吸器が必要な人がいるような家では、我慢のしようがありません。
こんなときに備えて、頼りになる原子力発電が必要なわけで、安易に再生可能エネルギーっていう奴らを信用してはいけません。時節柄、誰のこととは言いませんが。