危険ドラッグから『突然死ドラッグ』に、１００人死亡……

取り締まっても取り締まっても跡を絶たない『危険ドラッグ』、今年になって使用した人が急死する件数が急増しているとのこと。

現在、特に危険とされているのが『ハートショット』と呼ばれるもので、少量でも脳の中枢神経系に大きく作用し、使用後、死亡する例が相次いでいるそうです。



今年の危険ドラッグによる死者はすでに１００人超、去年のなんと１０倍超に達するのだとか。



原因は、摘発を逃れるために、チョコチョコ化学式を変えたことにより、毒性が強くなってしまったよう。



専門家によると新規の物質が出る度に、重症化して亡くなる症例もあるとか。



取り締まり当局は、簡易検査を開発したりして、取り締まりまでのタイムラグを減らそうとしていますが、今後も、危険ドラッグメーカーは化学式をいじって規制逃れが次々と現れることは確実。

長い不景気に、何でもマニュアル、マナー社会の息苦しさが、こんなところに噴出しているんでしょうね。

薬物依存に付けるクスリはないし、今後もお手上げ状態が続くでしょう、残念ながら。