長いこと、円高に苦しんだ輸出企業は、さぞ儲かるかと思いきや……
輸出企業が多い大企業の方が確かに儲かっていますが、内需・輸入に頼る中小企業は逆に利益が減るので、差し引きすると、それほと円安効果はありません。
長く続いた円高で、輸出企業が海外生産にシフトしたので、円安効果が出にくくなっているとも。
圧倒的多数を占める中小企業の景気判断は2期連続悪化中とか……
しかし、アメリカの景気が良いのなら仕方ないですが、ネットの記事を漁って見ると、あまりよろしくはないよう。
現在のアメリカは『ジョブレスバブル』(雇用なきバブル)な状況だとも。もともと、日本を遥かに凌ぐ格差社会のアメリカ、一部の投資家がさらに儲かる一方、底辺はさらに底辺に押しやられているのだとか。
戦前の大恐慌なみに北部の産業都市で失業した人たちが、少しは住みやすい南部に移動しているとも。
取り敢えず、エネルギー、食料を全面的に輸入に頼る日本にとっては、これ以上の円安は、アメリカの景気に関わらず、各方面でかなり厳しい影響が顕著になりそうな感じです。