新潟県の発表によると、今月24日、新発田市の病院を訪れた10代の男性が『デング熱』の陽性反応を示したとのこと。
男性は、海外渡航歴がなく、学校行事で今月20日に東京・渋谷の代々木公園を訪れていたとのこと。
現在、男性の検体を国立感染症研究所に送り、確認の検査を行っており、早ければ明日にも結果が判明するとのこと。
すでに代々木公園で感染したと思われる東京、埼玉の男女3人の感染が確認されていますが、新潟の男性の感染も確認されれば、4人目となる可能性も。
新潟県知事は『デング熱はエボラ出血熱とは違って、人から人への感染はないし、致死率は低い。過度に恐怖心を持つ必要はない』と、原発には厳しい泉田知事ですが、デング熱には甘いよう。
計測機器さえあれば、いつでも図れる放射線と違って、ウイルスは特定するまでに、やたらに時間が掛かることも。
さらに、放射能と違って、ウイルスは突然変異を繰り返すのが厄介なところ。デングウイルスだっていつ、突然変異を起こして『凶暴化』するかわかりません。
デングウイルスの感染状況も注意深く観察する必要があるようです。