膨れ上がる一方の医療費の抑制に、レセプトのデータを分析、活用の検討に入ったとのニュースです。
レセプトは診療報酬の元になる保険点数が記載された資料。これを見れば、どのような治療・投薬が行われたかが一目瞭然になります。
甘利経済再生相は『医療・介護に関するデータを活用して、「見える化」をして』……
『そこから無駄や無理、矛盾点を探り出して、よりよい方向にもっていく』としました。
すでに一部の保険者で行われているレセプトの分析を国レベルで行い、過剰な診療や投薬が行われていないか検証……
さらにレセプトデータを活用して、地域ごとに病気の傾向を分析などの検討……
有識者会議では、来年3月までに「支出目標」の算定方法示すとし、各都道府県は「支出目標」に基いて「地域医療ビジョン」を来年度から再来年度にかけて策定したいとしています。
医療費抑制のために、政府は医師会を敵に回すと宣言したようなもの。
海外では、すでに保険適用の医薬品をジェネリックのみと義務付けているところが、民間医療保険が主流のアメリカを含めて主流のよう。
高齢化時代に、国民皆保険制度を維持するには、致し方ないところですが、無駄な投薬が減り、安価な薬が使われれば、概ね国民の利益になるでしょう。
医療機関にも、混合診療の拡大が検討されていますから、医療機関としても必ずしも悪い話ではありません。