追放された米・外交官は、CIAに所属、ドイツ政府や議会の機密情報を入手していたとのこと。
この件に関連して、ドイツ情報機関の職員が、アメリカによるドイツの情報収集問題を調査する議会の内部情報を米側に提供したとして逮捕。
ドイツ・メルケル首相の電話盗聴に端を発したアメリカによるドイツ・スパイ行為について、メルケル首相は『同盟国に対するスパイ行為は労力の無駄に過ぎない』とアメリカを非難。
しかし、同盟国の外交官を国外追放するのは極めて異例。今後、米独関係がさらに悪化は必至。
ロシアや中国との接近策を進めるドイツに、アメリカが神経質になっているのもわかりますけどね。
戦後、アメリカが超大国になれたのは、仇敵のドイツと日本を属国として従えたことも大きいでしょう。
アメリカが超大国から、普通の大国に転換する中、ドイツが中露に接近、日本がASEAN諸国の囲い込みに懸命になっているのは、当然の成り行きとも言えます。