内戦状態のイラクで、首都バグダッドに武装無人機が配備、警戒飛行を開始していることを、米政府高官が認めたって記事。
しかし、配備されたのは、武装可能な無人機『数機』で、機種や実際に武装しているのかについては、明らかにしていません。
米国防総省のカービー報道官によると、『一部の航空機に武器を積んでいるが、これは主に地上部隊を保護するためだ。米国はイラクに軍事顧問を派遣しており、その目的は米大使館の敷地外で活動することになるだろう』としており、事実上、特殊部隊からなる『軍事顧問団』の支援用として配備したよう。
イラク・マリキ首相は『バクダットは安全だ』としていますが、挙国一致政権樹立のための退陣要求も強まっているよう。
『数機の無人機』でどれだけの支援ができるのか疑問ですが、大規模な作戦に備えての欺瞞工作の一環とすれば、理解しやすいところもありますね。