昭和19年6月15日に、米軍はサイパン島に上陸戦を敢行、守備隊を全滅させ、さらに民間人も多数犠牲となります。
以後、米軍は、サイパン島に滑走路を建設、日本本土空爆を本格化、日本軍は為す術もなく、次々と戦略拠点を奪われて行くことになります。
そのサイパン島でサイパン戦70年の式典が、日米元兵士などが集まり行われました。
サイパン戦に参加した元米兵のロバート・パーク氏は『太平洋戦争のつらい経験は、今の日米のすばらしい関係に変わった』……
『ここにいる日本人のみなさんを愛しています』と述べました。
この戦いで諸説ありますが、5万5千人の日本人が犠牲になったとも。
しかし、日米が理解し合うためには、この後、加速度的に犠牲者が増加していくことになります。
今日も世界各地で紛争が続いていますが、『国』があるかぎりなくなることはないでしょう。
いずれ、新しい道を模索されるでしょうが、それまでは、ずっと大小の犠牲が、限りなく続くことも確かでしょう。しかし、それが今の人間の限界なのですから、致し方ないとも言えますね。