下の画像が中国軍のSu-27戦闘機が接近したときの防衛省提供の写真。ミリタリーマニアなら、このアングルにすぐ気づくはず。
中国軍Su-27は、自衛隊機より僅かに前方・上空を飛行して、ミサイルを装備していることを見せ付けて、威嚇していることを示しています。
さらに、中国軍機が接近した位置は、中国側が勝手に防空識別圏を設定した場所。防空識別圏を設定したのなら、近づいてくる航空機に無線で警告すべきですが、防衛省によると『中国軍による無線での警告などなし』としています。
また小野寺防衛大臣は『搭乗員から聞くと、戦闘機にミサイルが搭載され、かなり緊張感持ち、対応したと報告を受けています』としています。中国軍機がミサイルを搭載していることを強調しているところを見ると、単にミサイルを見せつけただけでなく、それ以上の敵対行為をしたのかも。
小野寺防衛大臣が『常軌を逸した近接行動だ』と言い切ったのは、中国軍はキチガイだと言ったのと同じ意味。
公海上空を飛行中の航空機に、いきなりミサイルを装備した戦闘機が急接近するのは、明らかな威嚇・挑発行動なのは世界の常識。
小野寺防衛大臣は外交ルートで抗議するとともに、総理から引き続きしっかりした態勢を取るように指示があったとして、今後も必要な警戒態勢をしっかりした態勢で行っていくとしました。
今回は自衛隊側が非武装の情報収集機でしたが、今後、日中の戦闘機同士が接近した場合は、さらに厳しい状況になるのは確実です。