しかし、被告の関西電力も、福井地裁も、まったく非科学的も良いところ。
関西電力は、当初、700ガルの地震に耐えられるとしていたのを、緊急の安全対策をしたら、あっと言うまに1260ガルと、約1.8倍にパワーアップ!
一方、裁判所の方も、1260ガル超の地震が来ない、確たる根拠はないところまた何とも非科学的な判決理由。
福井地裁・樋口裁判長は『基準地震動を上回る地震が10年足らずに全国で5回観測されたことを重視すべき』としていますが、それではどれだけの地震に耐えれれば良いのかには言及していません。
確率からすれば、恐竜絶滅級の小惑星衝突の可能性もありますが、このクラスまで想定しろってのは、もう笑い話になってしまいます。
原子炉に耐震性を求めるだけでなく、万一の事故の際の、所謂、ダメージ・コントロールを含めて考えないと、実際的により安全な原子炉の運用は出来ません。
まあ、どうせ上級審でひっくり返ることは確実な判決だと思いますけどね。