NECがビッグローブを売却したのに続いて、ニフティの親会社、富士通も売却を検討しているのだとか。
かつては、一世を風靡したプロバイダーのビッグローブ、ニフティが相次いで、親会社に売り飛ばされることになると、全くIT業界も忙しいもの。
しかし、売り飛ばされるプロバイダー側から見ると、それほど悪い話でもないよう。
大手家電メーカーがプロバイダーの子会社を保有したのは、パソコンの販促手段として有効だと考えたから。スマホにタブレットが全盛、パソコン事業が衰退したからいらなくなったのは当然と言えば当然。
また、売り飛ばされると言っても、ビッグローブもニフティも黒字の優良企業、今後、売却先の支援を得た方が、親会社の意向に右往左往させられるより、事業再編・展開には有利でしょう。
大手家電メーカーも、ようやく何でもあります式から将来性があり利益のある部門にリソースを集中するアメリカ的な身軽な経営をするようになったようです。
ちなみに、つぎのプロバイダーの『売り物』はソニーのソネットだそうです。
ソニーの場合、パソコン不振の前に本業だった家電事業が総崩れ、家電メーカーの看板を下ろして金融業になるんじゃないかって記事もどこかで見ましたね。
これらは、家電に限らず、他の業界でも同じような動きになるんじゃないでしょうか。