27日、国連総会で、ロシアによるクリミア併合を認めない決議案を採択です。
国連加盟193カ国中、賛成が100カ国、反対が11カ国、棄権が58カ国とのこと。
NATO諸国など欧米が賛成に回る一方、中国・インド・パキスタン及び南米の多くの国が棄権に回りました。
中国は少数民族の独立問題を抱える一方、チベット併合の『実績』があり、旧共産圏国としてロシア追従はできなかったよう。
その一方、米による併合を恐れる南米諸国がロシアの行動に反対の意思表示を出来なかったのは皮肉なところ。
ロシア・チュルキン国連大使は、ほぼ半数が決議案を支持しなかったとして、『勝利宣言』としましたが、国連総会決議案に拘束力はなく、安保理では中国がこの問題で棄権を続け、拒否権を連発するロシアと距離を起き、ロシアが孤立化も目立ち始めました。
今回の採決、ウクライナは、ロシアの名指し非難を避け、穏便な言葉で幅広い国からの支持の取り付ける方針で臨み、作戦は成功であったとも言えます。
少なくとも中露の分断には成功したとも言えます。