イマイチ全体像がわかりませんが、下の画像が米軍が捜索に使用する『水中無人機』とか……
カービー国防総省報道官によると『ピンガー探知機や水中無人機のブルーフィン21をニューヨークJFK空港からオーストラリア・パースに送った』とのこと。
海中に墜落した航空機からフライトレコーダーを引き上げた例は過去にもありますが、水深4千mからの引き上げに成功したのは、おそらくエールフランス447便墜落事故 だけのよう。
しかし、エールフランス447便の場合は墜落場所がある程度特定されていました。しかし、それでも発見から引き上げまでに約2年の歳月と50億以上の巨費が必要でした。
マレーシア航空370便も、4千mの大洋底に沈んでいる可能性が高く、しかも墜落場所が特定されていないだけに、かなりの困難が予想されます。
水深4千m以上まで潜れる有人深海潜水艇は、日本には1隻のみ、世界でもおそらく10隻はないでしょう。
フライトレコーダーが発信する音波は1ヶ月持つ設計になっているそうですが、既に2週間が経過。
有人深海潜水艇には支援船が必要なので、もう間に合わず、米軍が投入する水中無人機が、ほとんどまぐれ当たりで見つけてくれる以外には、フライトレコーダーの引き上げは不可能に近い状況に変わりはないでしょう。
ちなみに、エールフランス447便墜落事故も、各種事故原因が飛び交いましたが、フライトレコーダー回収で、操縦ミスと判明しました。
いずれにせよ、絶望的状況には変わりがありません。