クリミア自治共和国の住民投票で、ウクライナ離脱・ロシア編入が圧倒的多数で承認されたとして、ロシア・プーチン大統領は17日、クリミアを独立国として認める大統領令に署名しました。
当然のことながら、欧米は反発、EUはクリミア自治共和国の独立に関わった『戦犯』としてロシア議会議員や軍人に対して、EU域内の渡航禁止・資産凍結などの制裁を発動しましたが、影響は限定的でしょう。
一方、ロシア・プーチン大統領は依然として『国際法に則った行為』として強気の姿勢を崩していませんが、独立国クリミアの『併合』については、一定の時間を掛け、アメリカに配慮するとも。
しかし、ロシアの動きを抑止出来ず、アメリカの威信低下を内外に晒してしまったオバマ大統領の怒りも大きいよう。
ロシアとEUの経済的結びつきが強い現在、かつてのような冷戦時代に逆戻りは出来ませんが、ロシアの居座り勝ちを認めるわけにもいかず、欧米は苦しい対応を迫られることになりそう。
その前に、ウクライナが『暴走』する危険があり、こちらが最悪のシナリオかも知れません。