アップルの初代Macが発売されて、もう30年ですか!
記事のタイトルには、コンピュータに革新をもたらしたとありますが、パソコン業界をリアルタイムで見てきた世代には、そこまでのシロモノとは思えませんね。
Macが発売される前から、それまでのCUIからGUIへの移行は予想・研究されていて、一部は発売もされていたように思います。
しかし、Macの最大の売りは、その洗練性でしょう。『設計思想』が飛び抜けていたのは確かでした。
その一方で、『技術』がそれに追いついてなかった。初代Macを使った方なら『爆弾マーク』はお馴染みだったでしょうし、WYSIWYGは革新的でしたが、それを実現するには、現在のパソコン関連製品では考えられないような高価な投資が必要でした。
また、Macの高価格政策によりGUIの普及も遅れ、一般の人が普通にGUIが使えるようになるのはMSのWindowsが登場するまで待つ必要がありました。
それでも、まあ、初代MacがGUIの新人類として技術史に残ることは確かでしょうね。
GUIについては、タブレット型コンピューターで進化の限界に行き着いたよう。
GUIの枠を飛び越える、次世代機はどうなるのでしょう? これから、Mac出現以前のように、膨大な研究と失敗作が続出しますが、Mac同様、勝利者の称号を得られるのは、一つだけです。