冷え込みの厳しい日本や、大寒波に襲われた北米、その原因は温暖化による北極の『極禍』にあるという指摘が専門家から出ているとのこと。
ドイツ・気候変動ポツダム研究所、カウマウ上級研究員によると、北極気団は通常は『極禍』と呼ばれる強力な気流の渦により、極地域に閉じ込められているが、『極禍』が弱まったために寒気が南下しやすくなっているとのこと。
寒波が南下しやすくなったことにより、ジェット気流が大きく蛇行し、局地的に極端な寒冷化が生じるそうです。ここのところの日本の寒波襲来は、まさにこのパターン。
原因は、これまた地球温暖化、温暖化により高緯度と極地との温度差がなくなってきたために、結果的に日本を含めた中緯度の地帯が影響を受けやすくなったよう。
カウマウ氏によると『北極圏では、地球の他の地域よりもずっと温度が上昇している』とも述べているそうです。
日本も明日以降、また寒波が襲来、低温傾向が続くよう。
しかし、北極の氷の溶解により真水の大量流出と気候変動の影響を受けやすいのは、やはり北米・欧州の大西洋側でしょう。
四方が海に囲まれている日本は北米・欧州ほどではないですが、それでも想定外の大寒波の襲来に、備える必要があるかも知れません。