小さな大量殺戮兵器の異名を持つ小銃・AK-47の設計者として知られる、ミハイル・カラシニコフ氏が23日、94歳で死去です。
AK-47は世界で違法コピー製品を含めると1億丁以上売れたとも言われ、何をしても壊れないと言われるほどの頑丈さに、取り扱いの容易さから、各国・正規軍の兵士からゲリラ、テロリストに今なお愛される『名小銃』です。
AK-47により殺害された人命は、少なくとも広島・長崎の犠牲者を上回ることから、『小さな大量殺戮兵器』の異名があります。
昔から3人殺せば死刑だが、3万人殺せば英雄だと言われますが、同氏も旧ソ連・ロシアを通じて、社会主義労働英雄称号を2度与えられ、Wikiによると現役・技術中将で、博士号も持つとのこと。
生前、同氏は『AK-47を開発したことは誇りだが、少年兵に使われているのを見ると痛みを感じる』とも述べていたとか。ここらへんは、今年、一躍、復活したゼロ戦の堀越二郎氏と同様の心境だったのかも。
同氏の死を悼んで、プーチン大統領も追悼の意を表しています。
AK-47の後継銃はありますが、ゼロ戦と違って、カラシニコフ氏が亡くなっても、まだまだ世界で現役として活躍し続けることは確かでしょう。