先月29日にアフリカ南部ナミビアに墜落、乗員・乗客33人が死亡したモザンビーク航空機事故(ブラジル製エンブラエル190型機)の事故原因について、モザンビーク民間航空協会IACMが機長が『明確な意図』をもって墜落させたと発表しました。
記事によると、フライトレコーダーの解析結果から、自動操縦に設定された飛行高度は3度にわたり1万2千mから約180mまで下げられ、スポイラーが開きっぱなしであったとのこと。つまり、必ず墜落するように設定されていたということになります。
また、機長は副操縦士をコックピットから締め出し、鍵をかけ『引きこもり』、各種警報装置も鳴り響いていたとか。
このことから、IACMは『明確な意図』を持って、機長は同機を墜落させたとしましたが、原因については引き続き調査中とのこと。
どうやら、久しぶりに機長自殺説が登場したよう。機長自殺説はこれが初めてではなく、1997年のシルクエアー185便事故(104人死亡)でも機長自殺説が有力 とされています。しかし、全員死亡なので、確定することはできないようですが。
そういえば、日本でも『逆噴射機長』ってのがいましたね。こちらは、自殺願望と言うよりは、病気が原因。パイロットの健康管理に問題があったよう。
もっとも、2005年にはモザンビーク航空が『天国に一番近い航空会社』 ってことでフランス上空通過禁止措置になったことも。
言わば、ブラック航空会社に自殺願望の機長が操縦していたのですから、最強最悪の組み合わせだったとも言えますね……
それにしても、今年は妙な航空機事故が多かった気がします……って、まだ大晦日まで時間がありますが。