国連、世界気象機関WMOが、地球の海面が今年、記録的な高さまで上昇、沿岸平地地域が脆弱になっていると警告です。
2013年、1~9月の世界平均気温は1850年以来、2003年に並んで7番目に高かったとのこと。
台風30号のフィリピン被害について、気候変動と直接の原因とは言えないが『海面上昇と沿岸住民は既に高潮の被害を受けやすくなっている』とWMOジャロー事務局長は述べています。
WMOによると2013年の地球の海面上昇は『2013年3月に観測史上最高水準に達した』とのこと。
世界の海面上昇は20世紀が年1.6ミリなのに対して、現在は3.2ミリ。フィリピンでは世界平均の4倍にあたる年12ミリとのこと。
海面上昇が続いているのは、陸地の氷が溶解しているからで、特に赤道部付近での顕著に現れるのは想定の範囲。
地球最大の氷冠を持つ南極の氷の溶解、真水の流失が、今後の海面上昇のカギを握ることになるのでしょうが、楽観できる状況は一つもありません。