しかし、これは化学兵器が使用不能になったことを意味しないのが、化学兵器の厄介なところ。
核兵器は起爆装置を外せば、ほぼ100%安全ですが、化学兵器は漏れだしだけでも、十分過ぎるほど危険なシロモノ。
化学兵器は完全に安全な物質まで分解するには、専用の工場に移送する必要がありますが、シリアの化学兵器は1300トンに上ります。
さらに、化学兵器の処理工場は、核の再処理工場より遥かに少ないはず。
国連は15日までに計画をまとめるとしていますが、戦地をくぐりぬけ、さらに空路、陸路と化学兵器を移動させるのは極めて危険。
果たして、化学兵器の処理を受け入れる国は現れるでしょうか?