海運大手A.P.モラー・マースクのアンダーセンCEOが、北極航路の商用利用は少なくとも10年~20年は実現しない見方を示したのニュース。
北極航路は既に、砕氷艦を先導させることで一部実用化していますが、それでも夏の期間に限られ、砕氷艦を先導させるためコスト高で、本格運用には至っていません。
同CEOが10年から20年後と発言したのは、裏を返せば10年から20年後なら、冬でも通常の貨物船でも航行に支障がない程度まで氷冠が消滅するってこと。
北極の氷冠が年々温暖化により縮小しているのは、すでに明らかなこと。
近い将来、北極航路が常時可能になる頃には、異常気象はさらに凄まじいことになっているでしょうね。
氷塊の溶解により、真水が大量流出も続けているので、海洋大循環が阻害され運が良ければ、ヨーロッパが小氷期を迎え壊滅的打撃を受ければ、多少、温暖化を先延ばしすることが可能になるかも。
北極がから氷が消えたら、終わりの始まりであるのは確か。