ロシアが主張するシリアの化学兵器の撤廃計画について、アメリカがシリアが従わなかった場合の軍事行動の発動について、米露が対立していたもの。
決議案では、化学兵器の使用は国際社会の平和と安全に対する脅威として、化学兵器廃棄をシリアに義務付けました。
そして、懸案のシリアが従わなかった場合については、新たな決議案を採択することで合意。
これには国連憲章第7章に基づく強制措置であることを盛り込んだとのこと。
アメリカとしても、できれば軍事介入したくない本音があったので、久しぶりに米露合意となったよう。
しかし、内戦下での化学兵器の廃棄は至難の業。
今後、化学兵器廃棄のスケジュールが遅れたり、再び化学兵器が使用されたりすると、軍事介入の危険性が高まるのは必至。
米露協調で辛うじて国連安保理のメンツが保てたとも言えます。