津波で園児死亡で、幼稚園に損害賠償認める。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

3.11で石巻市の日和幼稚園が、海側に園児を乗せたバスを向かわせたために園児が死亡したとして、園児4人の遺族が日和幼稚園を相手取って、2億6千万円の損害賠償を求めていた件、裁判所は原告の損害賠償を認める判決を下しました。

パイプと煙と愚痴と-13091726

遺族側は大津波警報発令中にバスを走らせるなどした園側の対応を安全配慮義務違反と主張

パイプと煙と愚痴と-13091727

幼稚園側は千年に一度の大津波は予見不能反論して争われていました。

パイプと煙と愚痴と-13091728

これに対して、仙台地裁・齋木裁判長『ラジオや防災行政無線で積極的に集める義務があるのに、園長は十分な情報収集をしなかったと指摘、また地震時幼稚園にとどまるとしたマニュアルも周知徹底していなかったとして、1億7600万円余りの支払いを命じました

パイプと煙と愚痴と-13091729

津波犠牲者の遺族が賠償を求めた訴訟での判決は、初めてとのこと。

概ね妥当な判決だと思いますが、それなら、千年に一度の津波を予見しながら、何の対策もせず大事故を起こし、告訴された福島第一原発事故の東電と政府の関係者が全員、不起訴となったのはなぜでしょう?

今後、同種の訴訟に大きな影響を与えることは確実です。