襲撃されたのはカイロから300キロほど南にあるマラウィ国立博物館。
ニュースによると、モルシ派のデモ隊が強制排除された14から15日にかけて襲撃されたとか。
収蔵品1089点のうち1040点が盗まれる、ほぼ完璧なお仕事。残ったのは重くて運びにくい木棺などだけとか。
エジプト・文化財保護担当の当局は、盗品のリストを作成、国外持ち出しや売買されないように対策を取るとしていますが……
骨董品の類は、手乗り物とか言って、小さいものの方が人気があるんだそうです。
確かに大金持ちの大邸宅でも、玄関に棺を飾りたい人はあまりいないでしょう。
襲撃したのが、果たしてモルシ派だったのかも、怪しいですね。
本物の古代エジプト美術品は、大金持ちのコレクターには垂涎の的。
もうかなり売却済みになっているかも知れません。
もっとも、略奪と言っても、元はといえば自称・考古学者の墓泥棒が盗んだもの。少なくとも墓の主はそう思っているに違いありません。
しかし、人類の文化遺産がこうして消滅するのは何とも残念。