この地域は南海トラフ地震が発生した場合、最大13mの津波が想定されています。
輪内中学校は、高台移転ではなく、敢えて浸水域に、津波に耐えられる校舎を建築しました。
新しい校舎は3階建てで、5mの盛土で嵩上げし、教室は海抜12mの3階に持って来ました。
さらに3階には高台につながる道路に出られる避難用の通路を取り付け、地域の人たちの津波の避難先としても利用できるようになっています。
この地域が過疎化により、少子化していることを逆に利用して、生徒と地域の安全を図る一石二鳥の校舎です。
地震・津波対策に完璧はないわけで、現実的にできる範囲から始めるのが必要。
高台移転が速やかにできないのなら、次善の策も講じるのが政治と行政の仕事でしょう。
アベノミクスでやや景気が持ち直して来ましたが、数年のうちに3.11の最大余震や火山の噴火がある可能性はまだまだ高いのです。
夏休みまっただ中、家でゴロゴロ派は、少しは地震・津波からの避難や装備についてゴロゴロしながら、考えては如何?