火山大国の日本、地熱を発電にフル活用すれば原発23基分に相当すると言われていますが、実際に活用されているのは、わずか2%。
その理由は、地熱発電に適した地がすべて国立・国定公園に指定されているため、開発が厳しく制限されているからです。
従来は、国立・国定公園外から、斜めにボーリングして熱水を取り出すため、費用が掛かりすぎて採算が合いませんでした。
しかし、環境省が国立・国定公園内の直下にボーリングすることを認めたためので、今回のボーリング調査となりました。
しかし、地熱発電には、他にも温泉地の保護や補償が求められるため、発電所建設は簡単ではありません。
今回のボーリング調査は1700mまで掘り進めて、地熱発電に適した熱源があるか探るのだとか。ここまでで3年かかります。
さらに熱源が見つかったとして、温泉街など既得権益者を黙らせて、発電所を建設、運転が開始されるのは10年後のこととか……
多分、その前に原発が再稼働して、やっぱり止めたってことになる可能性の方が大きいと思いますけどね。