ロシアによると、ロケットの位置・方向を把握するセンサーが『正しく取り付けられていなかった』とのこと。
多分、姿勢制御用のジャイロ系なんでしょうね。
取り付けを行った作業員は、他のプロトンMの製造にも関わっていたとのこと。他のニュースによれば、装置を逆に取り付けていたとか……
ロシア宇宙庁によると、センサー6基のうち3基が逆向きだったとか……
かつては、ポンコツと言われながら、信頼性は抜群だったソユーズを生産していたロシアとしては、あまりにお粗末。
背景には、旧ソ連崩壊により、若手技術者への技術継承が行われず、ベテラン技術者が相次いで引退したことが原因とも。
宇宙大国にも復活を目論むロシアとしては、なんとも痛い事故でありました。
しかし、これはロシアだけの問題ではありません。日本でもベテラン技術者が引退する一方、若手技術者は不況続きで数が少なく、技術継承も十分ではありません。さらに、現場レベルの技術者仕事は、すべて本社が子会社などに丸投げ、本社の技術者は書類管理だけになっているところも多いのが実情。
福島第一原発事故でも、本社は慌てふためくばかりで何も出来なかったことでも良くわかります。日本でも、これからこのような問題は多発するんじゃないですかね。