人口133万人余りの中米の島国、トリニダード・トバゴ。もちろん、中国の指導者が訪問するのはこれが初めて。
中国とカリブ海諸国との貿易総額は2010までの6年間で2.5倍に急拡大しているのだとか。
しかし、中米はアメリカの裏庭という位置付けもあります。
バイデン副大統領もカリブ海諸国と一層の協力関係を強めることを打ち出しています。
中国は中米・カリブ海諸国との関係強化し、大国としての姿勢をアピールする狙いがあるともされていますが、この地域で思い出すのは、やはり『キューバ危機』。
キューバに核ミサイルを持ち込もうとした旧ソ連に、アメリカが猛反発、核戦争一歩手前まで行ったことは、良く知られています。
中国がアメリカの裏庭に、経済関係だけでなく、軍事関係でも協力の押し売りを始めたら、アメリカの逆鱗に触れることは確実。
中米、メキシコ訪問後に行われる米中首脳会談では、アメリカ側からは、貿易摩擦やサイバー攻撃で、激論になるのは、まず間違いありません。
外交能力が未知数の習近平主席がどのような対応を見せるのかが注目です。