インド・シン首相が来日、経済・軍事で『同盟強化』となりましが、インドの主要紙は概ね日印連携強化に好意的な記事を書いているとのこと。
インドは冷戦時代は非同盟諸国の盟主として、アメリカともソ連とも『等距離外交』をしたたかに続けていた国。
しかし、中国の軍拡には国境を接するだけに、従来の『全方位外交』が難しくなってきたとも言えますね。
記事では、経済的連携強化よりも軍事的連携強化に重点が置かれているよう。『(日印)共同軍事演習を深化させることは、最近、インド領に図々しい侵入をした中国を鼻先であしらう好機となるだろう』と露骨な反中記事を掲載したところも。
インディアン・エクスプレスは『トーキョーとの団結』と題する社説で、シン首相の対中弱腰外交を心配したが、カシミール地方への中国軍侵略事件で、中印関係の脆さをさらけ出し『日本という選択肢を突出させた』と分析しているとか。
日印ともに安全保障で『遠交近攻』策に打って出たことは確かなよう。さらにアフリカ諸国も取り込んで、物量戦でも中国も圧倒しようというのが日本政府の戦略のよう。
しかし、中国も巻き返しにでるのは必至。日中の外交戦はさらに激しくなるでしょう。