何らかの理由で卵子がなくなった女性が妊娠するためには、別の女性からの卵子の提供を受ける必要がありましたが、これまで国内に卵子ドナーの制度がなく、外国から卵子提供を受けるしかありませんでした。
NPO法人『OD-NET』は卵子ドナーバンクの取り組みを進め、近く3組の組み合わせを決定するのだとか。
しかし、卵子提供による妊娠は、提供を受ける女性とは遺伝的な関係は全くなく、自然界の一部の鳥類に見られる『托卵』と同じです。
また、卵子提供が増えていけば、異父兄弟・姉妹が増えることにもなり、将来的に問題が発生する場合も。
NPOでは、『子供が15歳を超え、希望すれば医療機関がドナーの名前・住所などを伝える』としていますが、これだけでは全く不十分でしょう。
社会の最小単位である夫婦の意味が大きく変わる可能性も秘めたものです。
科学の暴走についても、歯止めを掛ける必要があり、それは憲法のレベルでするべきですが、こちらは全く動く気配がありません。
しかし、科学の暴走はとどまらないことも知るべきです。