去年末で138兆円のマネタリーベースを、来年末には270兆円と一気に2倍に拡大です。
これについて日銀・黒田総裁は『戦力の逐次投入をせずに現時点で必要な政策をすべて講じた』としています。
これに株式市場は反応、政府、財界も概ね歓迎のようですが……
通貨の番人であるはずの日銀が、お札の『印刷会社』になることには、大きな懸念も。
刷られたお札は、ほとんど国債に代わるわけで、日銀が政府の借金の肩代わりをすることになるとも言えます。
また、銀行でダブついた資金が、またまた株式市場や土地に流れるようだと、またまたバブルの再来も。
さらに、大量に増刷された通貨の信用が墜ちれば、ハイパーインフレの危険性も。
戦力の逐次投入の失敗は、太平洋戦争でのガダルカナル攻略戦の大失敗が有名ですが、勝算のない戦いで戦力の集中投入が失敗すれば、『総崩れ』になるのは言うまでもないこと。
さて、日銀の大実験はどうなるのでしょう?
オヤジ的には、基本的には賛成ですが、現在の日本には『不確定要素』が多すぎです。
一番の『不確定要素』は首都直下・東海等3連動大地震の可能性でしょう。さらに極東の安全保障の不安定さ。さらにウイルスなど『想定外』の要素も。
取り敢えず、貧乏オヤジとしては、資産も預金もないので、これ以上の被害はないのですが……