アルツハイマー病は脳に異常なタンパク質が蓄積し、進行すると『ネプリライシン』という酵素が減少するのだとか。
理化学研究所・長崎大学の研究グループは特殊なウイルスを開発して、酵素の遺伝子をアルツハイマー病のマウスの血管に注射したところ……
5ヶ月後に記憶・学習能力が健康なマウスと同程度と症状が大幅に改善したとのこと。
朗報ではありますが、理化学研究所・西道博士によると、『(この治療が)広く使われるようになるには5年か6年かかるのではないかと思う』とのこと。
特殊なウイルスの安全性をチェックして、人体実験するまでには、それくらいは掛かるのでしょうね。
日本の薬品の安全性は世界一だと言われる一方、あまりに慎重になりすぎて、新薬がなかなか認可されない問題も。
国民皆保険制度のために、混合治療に大きな制約を課している裏事情も……
ここらへんはTPP参加を機会に、見なおして貰いたいものであります。