ツングースカ以来、100年ぶりに隕石でヒドイ目に遭ったロシア、小惑星迎撃に力を入れるとか。
ロシア宇宙庁は、とりあえず、2036年に地球に接近する小惑星『アポフィス』を監視していることを明かし、今後、ビーコンを設置して正確な軌道を把握したいとも。
それは結構でありますが、いよいよ衝突の危険性が出てきたときは、メガトン水爆を使うつもりのよう。
確か、旧ソ連は冷戦中に100メガトンの世界最強の核爆弾を開発したことがあったと思います。あまり大きすぎて、核実験できなかったとか……
まあ、これくらいあれば直径1キロ級の小惑星の破壊も可能でしょうが、問題は例によって、どうやって核爆弾を運ぶか。
現在、惑星間航行のための実用エンジンは『はやぶさ』に搭載されたイオンエンジンのみ。これでは辿り着くのに時間が掛かって、相当前に衝突がわかってないと使えませんが、現在の技術では衝突が少なくとも10年前に衝突が『当確』であることが、わかるのは不可能……
化学ロケットでは、精々月あたりまでですから、ここらへんにメガトン水爆を付けたミサイルを多数打ち上げて、『近接信管』で次々爆破して、爆圧で小惑星の軌道がずれてくれたら良いな……って希望的観測に基づく方法くらいですかね。
しかし、この方法だと小惑星衝突は避けられても、核・電磁パルスで地球も返り血を浴びそう。まだまだ検討の余地があります。