調査されたのは本州以南に広く生息する蝶のヤマトジジミ。
ヤマトジジミは温度差によるコールドショックで羽の紋様が変わることは知られていますが、調査によると触覚や足に奇形が見られるため、専門家は福島第一原発事故で発生した放射性物質が原因と考えるのが妥当としています。
また調査地は、原発事故後、農業は行われていないので、農薬の影響は考えにくいとのこと。
同様にアブラムシ(ゴキブリ)にも形態異常が、福島第一原発周辺で顕著に見られるそうです。
遺伝子レベルで調査すると、確かに遺伝子に変異が起きています。
専門化によると『特殊な条件がないと10%以上の個体に形態異常が見られるというのは考えにくい』としています。
ゴキブリといえば、地球に3億年も住み着いている、一種の完全生物。
放射能にも強い性質があるのかと思ったら、むしろ放射能の影響に敏感なようです。
地球史的には、過去に超新星爆発で強い宇宙放射線を浴びた時期があるとも言われています。
ゴキブリが放射能に弱いというよりも、積極的に放射能の影響を受けて『進化』できる昆虫なのかも知れません。
ここらへんについては、今後の追跡調査の結果が待たれます。