これは久しぶりの『居眠り操縦』ですね。
過去には、正副パイロットが二人共、居眠り操縦していたなんて事例もあります。
記事によるとニュージーランド航空、ロンドン→ロサンゼルス行きのB-777で『居眠り操縦』があったことが『疲労報告書』で明らかになったとか。
報告書によると『居眠り操縦』したパイロットは前夜のロンドンのホテルでエアコン・トラブルに見舞われ、3回も部屋を変える羽目になり、睡眠不足になったのが原因とのこと。
幸いにも、『居眠り操縦』に気づいた他のパイロットが、操縦を代わったので特に問題はなかったそうです。
これまた、過去にも睡眠不足による判断ミスと思われる墜落事故もあり、パイロットの休養は現在では重要な安全上の問題。
ニュージーランド航空でも安全を最優先するため、会社に報告することを奨励し、勤務シフトなどに反映し、居眠り操縦したパイロットの懲戒処分は行わない方針とのこと。
これは正解でしょう。危機管理には組織の風通しを良くするのが鉄則。問題を起こせばすぐに懲戒・刑事罰を最優先する日本式の『体罰式』では、隠蔽主義が蔓延して福島第一原発みたいな大事故になるんです。
日本には、運航に口を挟んで、文句を言ったらパイロットをクビにする悪徳航空会社もあるとか。これでは、いずれ大事故が起きるのは時間の問題でしょう。