国連で、国際キヌア年の始まりを記念する行事が行われ、南米・ボリビアの大統領らが国連で演説を行ったとのこと。
『キヌア』はアンデス原産の穀物で、インカ時代から栽培されていて、痩せた土地でも十分収穫できる強い性質があります。
また、ビタミン、タンパク質を豊富に含み、主食としてはコメよりも優れています。
そのため、食糧危機克服の切り札になりうると古くから専門家のお墨付きも貰っていた割には、一向に普及しません。
モラレス大統領は、キヌア普及を阻んできたのは、多国籍企業の所為だと批判していますが、多国籍企業陰謀説はともかく知名度が低いのは事実。
これからの気候変動の時代、手間が掛かり気候変動に弱いコメよりも、キヌアの栽培・生産に取り組むのはアジアや日本にとって大きなメリットになるはず。
日本では、減反により大量の休耕地、放棄地があります。それらを利用すれば、日本でもキヌアの大量生産は可能なはず。
過去には日本でもキヌアの試験栽培は行われたようですが、現在は不明。
気候変動に対して、コメ一辺倒の現在の日本の食料政策は極めて危険です。