海中にカンラン石の粉末を散布し、CO2の吸収を早めようとしたアイデアに多くの欠点があるとする論文が発表されたとのこと。
これは『風化促進法』と呼ばれる方法で、ケイ酸マグネシウムで出来たカンラン石の粉末を海中に散布して、海水をアルカリ化、空中のCO2を吸収させようとするもの。
論文によると、毎年、30億トンのカンラン石を散布しても、世界で排出した炭素量の9%しか吸収されず、カンラン石を1マイクロメートルまで粉砕するためのエネルギーで、CO2が増加するとも。
さらに散布たのめの大型船舶100隻が必要とのことですから、建造・運用で生じるエネルギーを考えれば、これまた有効ではないでしょうね。
論文の著者ケーラー氏によると、『すべての結論を合わせると、この手法は非効率的だと言える。地球温暖化に対するシンプルな解決法だとは言えない』と結論しているとか。
CO2削減には、他にも地下貯留などがありますが、これまた万一地震などで地上に噴出すれば、大惨事になりかねないもの。
根性決めて、原発、電気自動車100%にすれば、多少なりとも改善するのは確実ですが、これとても出来ないのですから、やはり人類に未来はありません。
地球温暖化、人類破滅のロードマップ