青い箱がリチウムイオン電池が納められたケースで、上が新品、下が事故機のもの。
ついでに左側が緊急着陸した事故機のもので、右側がアメリカで出火した事故機のもの。
内部には8個のリチウムイオン電池が納められていますが、下の画像のように原型を留めないまでに黒焦げになっています。
画像左側の黄色い○で囲んだところが、リチウムイオン電池の制御基板だとのこと。
リチウムイオン電池は、過充電・過放電で発熱する性質があるので、それを制御する電子基盤があります。
ニュースによると、電源管理はボックスの中と、それ以外の場所の二箇所で行なっているとのことです。
発煙がコックピットで確認されたのは巡航高度に達してからですから、バッテリーが酷使される状況ではなかったはず。
なんらかの理由で、保護回路・安全装置が働かず過電流が流れ続けたと見るべきでしょうね。
事故調査には、日本の安全運輸委にくわえて、米・国家運輸安全委NTSB、米・連邦航空局FAAも参加して行われるとのこと。
NTSBは、重大事故については内外を問わず、事故調査の押し売りをするところ。それだけ、米政府機関は、今回の事故を重大と捉えているのが良くわかります。