ここ50年で最悪の干ばつに見舞われている米南西部は、今後10年以内にさらに地表水が10%減少するという研究結果が発表されたとの記事。
気象シミュレーションに基づく同研究によると、カリフォルニア州のコロラド川の水量は増加するもの、気温上昇による地表水の蒸発がこれを上回り、乾燥が進むとのこと。
テキサス州では、雨量の減少と蒸発量の増加の二重苦になる可能性も。
研究論文の共同執筆者のコロンビア大学・シーガー氏によると、米・南西部の2021~2040年の表面流去水の年平均は20世紀後半に比べ10%減るとして、『これは非常に大きな減少だ』としています。
要は今後も干ばつは深刻化し、食料生産に打撃を与えるということで、主要食料輸出国でもある米国の干ばつ被害は、即、世界に影響を与えることになります。
日本は各種予想がありますが、概ね降雨が増加するとのシミュレーションが多いようですが、農業には雨が少なくても多すぎても良くありません。
特に手間の掛かる『米』の生産に偏っている日本の農業もそろそろ考えなおした方が良いでしょうね。
異常気象に耐えられ、少子化でも手間のかからない農産物はたくさんあります。これまた、今すぐ手を打って、異常気象が顕在化する頃にやっと間に合うというもの。
世界的にあらゆる面で重要なターニング・ポイントの時代なのでしょう。