これまたここまで来たかって感じの科学技術により、余命わずかの小児白血病の少女が救われたとの記事。
記事によると、遺伝子操作を行いエイズの症状を発症させないようにしたエイズウイルスを、小児白血病で余命わずかと見られた7歳の少女に使い、治療に成功したとのこと。
CTL019治療法と呼ばれるこの治療法は、『無害化』したエイズウイルスで、免疫細胞を白血病に勝てる細胞に改変するのだとか。
もともと免疫機能をダメにする性質のあるエイズウイルスでどうやって白血病の癌細胞を叩くように免疫機構を改変するのかが、今一わからないが、記事にあるように『毒をもって毒を制す』治療法であるのは確かなよう。
記事によれば、臨床例はまだこの少女1例のみなので、『特効薬』と呼べる段階ではないとのこと。
また、今のところ少女がエイスを発症する恐れはないとのことですが、無毒化したとされるエイズウイルスが体内に残っているのは確か。ウイルスは変異しやすいので、このまま無毒化の状態が続くかは、長期の観察が必要でしょう。
本当に白血病の特効薬となるには、まだまだ時間が必要でしょうが、新たな希望が生まれたのも確かでしょう。