関西電力側は、名だたる専門家を前にF-6破砕帯が『(地滑りによる)すべり面と考えている』と自信満々に発表。
これには専門家たちも面白くなかったのか『「そこに断層はない」という言い方だったが、検証するうえで十分な掘削深度か、すごく疑問』と露骨に不快感を表明です。
結局、2回目の会議でも結論は出ず、関西電力に追加調査を求めて終わりです……
しかし、試験を受ける人に答案を書かせてどうするんでしょう? 専門家たちも科学者の端くれなら、自ら現地調査を陣頭指揮して、自分の目で判断するべきでしょう。
ちなみに次回の会議は、『追加調査で重要成果を得てから』開催するのだとか。『重要成果』が出なければ会議を開かないってことですかね。
原子力規制委員会は、F-6破砕帯が活断層と判断した場合は、大飯原発の停止を求めることになっていますが、『重要成果』が出るまで、原子炉が止まることはないと言うことになります。
これは本末転倒でしょう。専門家で判断が付かないのなら、大飯原発は一旦停止して、F-6破砕帯が『活断層でない』という証拠が出たら動かすのが、科学的な危機管理だと思うのですが。
結局、原子力規制委員会も地震学者たちと同じく、『御用学者』の集まりでしかないってことですか。