避難範囲が従来の10km圏から30km圏に拡大されたため、避難対象者は最大で約13万5千人。
避難には、自衛艦、民間船、航空機、バスなどが動員されましたが、どれも一長一短。
避難の主力のバスは地震災害も同時に発生した場合は道路が寸断して使えません。船舶は港が津波で使えない場合は、もちろん使用不可。緊急搬送の切り札であるヘリコプターは、今回の訓練でも10機が参加予定だったのに、悪天候で3機しか参加できず……
一番活躍したのは自衛隊のLCACと呼ばれるホバークラフト。直接、浜に乗り入れることが出来、民間人なら一度に300人運べる優れもの。
しかし、LCACを運用できる『おおすみ型輸送艦』は3隻しかなく、LCACも6隻のみ……
避難もさることながら、避難先が確保がされていないことが最大の難点。
最大13万人ともなれば、何やっても難しいでしょう。
避難だけでなく、一時的な核シェルターの建設も考えても良いのではないでしょうか?
核爆弾用のシェルターと違って、比較的低い放射能なら、通常の建物に放射能除去が出来るエアクリーナーを付けるだけでも済むと思うのですが。
発想を転換しないと、原子炉事故災害を乗り切ることは出来ないでしょう。