iPS細胞誕生の過程が明らかになりましたが、これが面白い。
山中教授のグループはiPS細胞の作成に関連する遺伝子が24個あるところまでは、突き止めましたが、どれが関係するのかわからない。
数学が、からきしダメなオヤジでも24個の組み合わせが、トンデモない数になることはわかります。
そこで実験グループは、一つ一つ試した、ついでに『遺伝子全部入り』を試してみたとのこと。
なんでもかんでもブチ込んでしまえ!って発想は、錬金術時代からある『化学』の基礎ですが、それが大当たりだったよう。
1個入りでは反応が起きなかったわけですから、全部入りから1つずつ遺伝子を取り除いていけば、最後に関係する遺伝子だけが残ると言うわけです。
これにより、世紀の大発見は、わずか1ヶ月余りで突き止めることが出来たとか。
古典的と言いましょうか、大胆と言いましょうか、科学の大発見には非科学的な発想が必要なようです。
そう言えば、秋葉原のラーメン屋に『全部入り』ってオプションがあったような……お値段高くなるから試したことないですが、一度試してみますかね。ボンクラオヤジには、この程度の発想しかありません……