ニュースによると地上からはICBM、原潜からSLBM……
そして戦略爆撃機Tu-160、通称『ブラック・ジャック』から4発のミサイルが同時に発射されたとのこと。
これは旧ソ連以来の伝統の戦術『飽和攻撃』の戦略ミサイル版ですね。
同時にミサイルを発射することにより、アメリカが進めているミサイル防衛網を突破しようと言う作戦で、アメリカに対する牽制の意味もあるのでしょう。
実際問題、アメリカのミサイル防衛網はまだまだ完成には程遠い状況ですから、ロシアの核戦力の運用能力誇示の意味合いの方が大きいかも知れません。
それはともかく、現代でも戦略爆撃機の持つ意味は大きいですね。弾道コースが予知できる戦略ミサイルと違って、戦略爆撃機はコースは自在に変えられるし、搭載兵器も巡航ミサイルなのか、空対地ミサイルなのか、空中発射型ICBMの可能性もありますし、核爆弾の可能性も否定できません。
こちらは、無人化はかなり先になるのかな。