船舶の航行用のレーダーが津波を捉えた事例はありますが、津波監視専用のレーダーは、これが初めてではないでしょうか。
ニュースによると、開発したのは国交省や関西大学の研究グループで、沖合60キロでの津波の高さ・速さなどが観測出来るとのこと。
3.11では、当初の津波予測が低かったことが、被害拡大につながったとの指摘もあり、津波の早期発見と規模の観測精度の向上が求められています。
研究グループは、今後2年間掛けて、レーダーの試験運用を行い、精度を高めた上で実用化したいとしています。
観測範囲が沖合60キロとなっているのは、レーダーの性質上、仕方ないのでしょうが、津波の速度からすると、さらに遠距離での探知が必要でしょう。
津波対策は、まだまだ研究が始まったばかりと言ったところでしょう。