米・パネッタ国防長官は『過去2年間、国防総省はサイバー空間の鑑定技術の研究に力を入れ、成果が出てきている』と述べ……
『サイバー攻撃の相手を特定する能力をアメリカ軍が持ちつつある』と発表です。
そして、『アメリカの国土・国民に大きな被害が出る脅威を探知すれば、大統領の命令のもと、国を守るための行動をとる』と述べました。
これは中国・ロシア・イランなど『アメリカの敵』がサイバー攻撃を仕掛けることに強い懸念があるアメリカが、敢えて米軍の能力の一部を明らかにして、抑止効果を狙ったものと思われるとのこと。
サイバー攻撃は、まじめに追跡しようとしたら、かなり困難ですが、ズルをすればそれほど難しくもないでしょう。
アメリカはすでに全世界防諜網とも呼ばれるエシュロンを保有していますから、主なネット回線を直接傍受・解析してしまえば、どこからサイバー攻撃を仕掛けたかを特定するのは、それほど難しくはないでしょう。
サイバー攻撃を行う側は、他の軍事組織と違って、強固な物理的防御をしているとも思えないので、あとは特殊部隊か爆撃機を出動させるだけで十分です。
あるいは現在、開発中のCPGS構想とリンクさせれば、発見次第、世界中どこでも1時間以内に敵施設を完全に破壊することも出来るようになるかも。
問題は正しく場所を特定できるかで、これまたサイバー攻撃側がダミーを使って、誰かのパソコンが発信源だと誤認させる戦術を使うかも知れませんね。
SF映画顔負けのサイバー戦争の攻防戦が始まるのも、そんなに先ではないでしょう。