電力会社とズブズブの関係を断ち切るため、経産省から切り離され、環境省の外局となりましたが……
委員長の田中氏は、国会の承認を受けず例外規定での首相権限による任命。
いつの間にか原子炉運転再開を目指す政府に対して、田中委員長は従来のストレステストにとらわれない新基準で見直すとのことですが……
実務を担う職員の8割は、原子力安全・保安院の出身。どこまで、電力会社との関係を断てるかは疑問。
また、原子炉の安全性にばかり目が行って、事故後の応急復旧措置、所謂、ダメージ・コントロールについての言及が全くありません。
これでは、非常時には首相以上の権限が原子力規制委員会に与えられても、十分に機能するか、これまた大いに疑問であります。