木造3階建て、火災に意外な弱点。 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

やはり実験が、科学の基本だってニュースです。

今年2月に行われた、現在は禁止されている木造3階建て校舎の火災実験を分析したところ、思わぬ弱点が見つかったとのこと。

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木造ですから火災になれば燃えるのは致し方ありませんが、問題は『火の粉』。延焼の危険性がある大きさの火の粉が700m先まで飛散していたとのこと。さらに小さいものは1.6キロ先まで飛んでいたそうです。

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原因は屋根が焼け落ちたときに、三階までつながっていた階段が煙突状になり、火の粉が一気に吹き出したものと考えられるとか。

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コンピューターシミュレーション全盛
の時代ですが、実地の実験も大事だってことですね。

過去の大火災でも火の粉が延焼の原因になっており、関係者は火の粉が飛びにくい材質、設計をさらに考えるとのこと。

首都直下型地震でも最悪の場合、東京だけで18万8千棟が焼失するとされています。

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実際には、大規模火災で発生する火災旋風により、被害はさらに拡大することは間違いないでしょう。

より火災に強い木造建築の開発が望まれます。