ここのところ中国の監視船による尖閣諸島への『挑発』が激しくなっています。
中国の侵略のパターンは決まっていて、チョコチョコと侵入を繰り返すうちに、次第に侵略地域に近づき、相手国が反撃しないと見るや、一気に漁船などを使った武装商船を投入して上陸、『居座る』のが常套手段。
スプラトリー(南沙)諸島もこのパターンでやられ、気がついたときには中国旗が立っていました。
記事では、巡視船の増強をとなっていますが、すでに巡視船レベルでは難しい状況なのでは。
巡視船の武装は機関砲レベルで、ロケットランチャーなどを装備した中国の武装商船には太刀打ちできません。
そろそろ、海自の戦闘艦を待機させるべきでしょう。また、中国武装兵が尖閣諸島に上陸した場合を想定すると、掃討には陸自の投入も必要ですが、現在、陸自が保有する旧式のチヌークでは速度が遅く、それだけ空自のエアカバーに負担が掛かります。
尖閣諸島に自衛隊の基地を作る気がないのなら、速やかに防衛あるいは奪還するには、チヌークの2倍の高速飛行が可能で大量の物資の輸送も可能なオスプレイの保有が不可欠でしょう。
まあ、自衛隊もその気で、オスプレイの事故調査に名を借りて、アメリカまでオスプレイの性能を調べに行くみたいですから、その方向なんでしょう。
中国武装兵が尖閣諸島を占拠して時間が立つほど、援軍が来るわけで奪取は難しくなります。
最後は艦隊決戦の大事になります。今のところ海自の方が優勢とは言え、戦争では何が起きるかわかりません。かつて、フォークランド紛争でも大英帝国の機動部隊が、アルゼンチン軍の対艦ミサイル攻撃で散々の目にあい、さらに世界最強と言われるSASも、上陸時にアルゼンチン軍の長距離狙撃で苦しめられたのは有名です。
大事になる前に、早め早めの火消しが政府に求められます。