東電・勝俣会長は『多大なご迷惑とご心配をおかけしている。役員一同、心より深くお詫び』と、形式的な『お詫び』です。しかし、トップの謝罪に後ろに控えている経営陣は誰も頭を下げていません。こんなところにも、東電の反省の無さが良く見て取れます。
大株主として質問に立った猪瀬東京都副知事は、『電気料金の根拠を第三者が検証できるよう』求めましたが、却下です。それ以前に、東電・勝俣会長は、大株主の猪瀬副知事の顔も知らないのか、出席番号を提出を求める無礼ぶり。
関電も『原子力発電および原子燃料サイクルは今後も我が国において重要である』と『核武装論』を展開……
これまた大株主として、質問に立った大阪・橋下市長が脱原発について求めましたが、これまた却下。
大株主と言っても、過半数の株式を保有しなければ、経営陣に対してどんな要求も通らないわけで、その意味では、電力会社の現経営陣を信任した、生保、銀行の責任はより重いと思いますね。
競争のない地域独占企業である限り、原子炉がいくつ爆発したって、この親方日の丸体質が改まることはないでしょう。